hanananahikariの日記

アニメやゲームや映画の超個人的感想や考察

神様になった日

アニメ『神様になった日』の感想もnoteに書いてたんだけどこっちに書き直すのめんどいので貼りつけておきます。

https://note.com/hikari_kaze_hana/n/nc9e4a25732de


作品の感想や考察はnoteに書くかこっちにメインで書くかちょっと迷ってるので色々試してしっくりくる方で。

最近のRPGはオフラインで二人でやれるものが少ない

我が家は夫婦でゲームをするんだけど、最近のRPGはオフラインで二人でできるものが少なくて困ってる。


テイルズシリーズは戦闘には参加できるので二人で楽しくできるから嬉しい。とっても嬉しい!楽しい!



本当はキングダムハーツとかFFシリーズとかもやりたいんだけど、全部一人用だし複数人でやるならオンラインとかばっかり。


オフラインだよ!二人でゲームしたいんだよ!


最近はカップルでゲームをする人達も増えてるみたいだし、需要あるだろうから増やしてほしいな~。


RPG以外だとバスケとかサッカーとかスポーツものは二人でもできるので良いです。

悪役が悪役たるゆえん

アニメでも映画でもヒーローものや戦闘ものは悪役がいる。

明らかにもうそもそもが悪です、存在が悪です、みたいなやつはもう倒されても当たり前だと思う。だけど、なんらかの要因でいつの間にか悪役になってしまったキャラってなんでそうなってしまったのか、みたいな視点で見てしまう。


それを顕著に考える作品になったのが『アリスインワンダーランド』の赤の女王。
赤の女王は自分に逆らう者や自分が気に入らないと思った者は次々消していっちゃうからもちろん悪い奴なのだけど。

見ていて、あぁこの人は本当の意味で誰かから愛されたかったんだろうなって思ってた。

周りの人間は赤の女王をちやほやもてはやすけど、それは自分の身を守るためなだけであって本心じゃない。誰も本心で向き合おうとしないし、向き合えば速攻で消されちゃうもんね。

映画の中で白の女王が出てきたとき、本当にその白が清らかな白だったら良いのだけどな、と思ったのだけど 続編で限りなく白に近いグレーだとわかってやっぱりなぁとなった。


続編で明らかになったのが白の女王が嘘をついて赤の女王のせいにしたから赤の女王は両親に怒られて、その怒られたことに対する不信や不満が膨れ上がってあの赤の女王の頭の形ができあがってしまったということ。


赤の女王は性格が傲慢で普段の行いがそもそもだったから両親も白の女王を信じてしまったわけだし、自業自得な部分もある。
けど、もし白の女王が嘘をつかなかったら、もし両親がもっとハートの女王の話に聞く耳を持っていたら、もしハートの女王の育て方をもっとちゃんとしていたら、もしハートの女王がもう少し謙虚だったとしたら…


もし、が沢山あるけれど、そのもしがどこかしら叶っていたとしたらハートの女王はあんな暴虐非道な存在になっていなかったかもしれない。



ハートのジャックも赤の女王のことを本当に愛してあげていたとしたらもしかしたら何か変わっていたのかもしれない。続編では結局すでに亡くなってたけど本当に愛してたわけじゃないのわかられてしまったんだろうから仕方ないのかな。


続編で白の女王も当時の自分の嘘を認めて赤の女王と和解したけど、それで今までの赤の女王の罪が消えるわけでもなんでもない。でも赤の女王にしてみたらようやく手に入れることができた本当の愛だったんだろうね。


もしも赤の女王が家族から愛を与えられていたのなら、とは思うけどもしかしたら両親だって白の女王だってちゃんと赤の女王のこと愛していたのかもしれない、その伝え方が赤の女王には伝わらない伝え方だっただけなのかもしれない。


そもそもの根っからの悪の素質がある場合は例外だけど、それ以外であれば 人を善にも悪にもするのは結局人であって、でもどちらに傾くかは本人の素質や環境や出会いやいろいろなものが複雑に絡み合っているのかもしれない。



だとしたらこの悪役にはまた違った世界があったのかもしれないな、なんて色んな作品の色んな悪役を見ながらふと思ってしまうのです。


でも、悪役がいるからこその正義であり、それがなきゃなんてことない何も隆起のないつまらない作品になっちゃうから仕方ないんだろうなぁ。そういうものだよね作品って。